クラウドファンディング 目標額の60%に到達しました!

昨日50%に到達したとのご報告をさせていただいたばかりですが、本日なんと目標額の60%に到達いたしました!さまざまな皆様にご注目・ご期待されていることを改めて感じて、身が引き締まる思いです。

達成率を示すバーが残り半分以上を示すようになって、ようやくですが、いままで果てしない向こうにあったゴールが見えてきた気がします!

とはいえ、目標額に到達しなければこのプロジェクトは解散という決まりなので、最後まで気を引き締めて走り抜けたいと思います!

また本日は、第64回徳島大学常三島祭での模擬店「ジビエバル レビアヤークト」の出店に向けた企画会議を行いました!材料費の計算、調達係、シフトの決定等をして、あとは準備作業あるのみです!

他の模擬店とは一味異なるおしゃれで新機軸の模擬店です!みなさん、ぜひ試作品のソーセージを食べにきてください!そして忌憚のない感想を教えてください!いただいたご意見を活かして、製品版のソーセージ開発に挑みます!

学生たちは連日、ジビエソーセージの開発に向けた取り組みをおこなっています!
みなさまのご理解・ご支援を何卒よろしくお願いいたします!

↓クラウドファンディングサイトはこちらから↓
https://otsucle.jp/cf/project/revier-jagt.html

クラウドファンディング 目標額の50%に到達しました!

みなさまのご理解とご支援により、開始2週間で目標額の50%に到達しました!
徳島県内の様々なみなさまからのご理解・支援の輪が広がっていることを感じます。
また、企業さんから大口のご支援をいただいたことや、他県の方からのご支援をいただけるようになり始めています!
大変ありがとうございます!

クラウドファンディングは、単なる資金獲得のための手段ではなく、自分たちが提案する課題に皆様(社会)がどのような目を向けてらっしゃるのかがわかる点に最大の意味があるのだと思いました。そうやって、みなさまと一緒になっておこなう、そのプロセスそのものに意味があると改めて感じました!

学生たちは連日、シカ肉の調達先の確保(さしあたり木屋平猟友会さんのご協力により調達できそうです)や、ソーセージに加工してくださる工場との折衝(学祭用の試作品に関しては県内のマイスター社さんに受けいただきました)で飛び回っています。
それ以外にも、学内の先生方にご支援いただくべく、各研究室を訪問して回っています。これが、なかなか面白くて、総合科学部にいる人文-社会科学系の様々な先生による質問、農学系の新学部(生物資源産業学部)の先生方、工学系の先生方とそれぞれの学問的バックグラウンドからの質問に答えなければならないという「虎の穴」というか「道場破り」的な修行になっています(笑
タコツボ的な専門教育ではなく、ある分野の知識を持ちつつ、様々な分野と協働できる広がりを持った人材養成という総合科学部のモットーからすれば、とてもいい教材になっていると思います。お時間いただいた先生方、本当にありがとうございます。

この経験を踏まえて、来週からは大学を飛び出して、企業さん等にご支援をいただくべくご連絡させていただくことになるかと思います。
それもまた、学生たちにはいい経験になるでしょう。

もう半分、されど半分です。
このクラウドファンディングは、目標額に到達しなければ全額返還でプロジェクトは即解散というものです。
ますます多くのみなさまからのご理解・ご支援を何卒よろしくお願いいたします!

↓クラウドファンディングサイトへはこちらから↓
https://otsucle.jp/cf/project/revier-jagt.html

徳島大学のHPトップにクラウドファンディングの取り組みが掲載されました!

徳島大学のHP上部のスライダーにジビエソーセージプロジェクトのことが大きく掲載されているではありませんか!一般社団法人大学支援機構(Otsucle)のみなさま、徳島大学本部のみなさま、ご支援いただき大変ありがとうございます!!なんだか、大学HPをちょっとだけジャックしたみたいで、嬉しいですね!

学生たちは総合科学部だけでなく、他学部の先生方ともお話してご協力をお願いしています。大学のHPに掲載していただいたので、少しやりやすくなったかな?

今後は大学のOB会や民間企業さんのご理解やご協力を得るために活動する予定です。

みなさまのご理解・ご協力をお願いいたします!

↓ジビエソーセージのクラウドファンディングサイトは↓
https://otsucle.jp/cf/project/revier-jagt.html

クラウドファンディング 目標額の3割に到達しました!

みなさまからいただいたご支援のおかげで、開始1週間で目標額の30%に到達しました!
本当にありがとうございます!

11月11日の11:59までに目標額に到達しない場合には全額返金してプロジェクトは即解散という決まりなので、「まだ」30%です。ですが、この山をあとふたつ越えた先にゴールがあります!

むかしケニアのサバンナで、直線距離で50kmほど離れた家畜キャンプまで初めて歩いたときに、「キャンプはどこにあるの?」って聞いたら遠くの山を指さされたことを思い出します。手前の山じゃなくて、その向こうでもなくて、ずっと遠くに小さく見える山。「あれなの!?」って聞いたら、「あの山の向こう」と言われた時の絶望感。でも、歩いていけばゴールにたどり着くのですよね(2日かかりましたけど。その時以来、私は本格的にどこででも寝られるようになりました)。


↑その頃に見た朝焼けです

学生たちは学部の先生方をお一人お一人まわってお願いしたり(私が若い頃はすぐ先生にカンパを集めに行っていたのですが、最近はそういう文化はないみたいです。有り難いと言えば有り難いですけど。寂しくもありますね)、こまめにCFサイトを更新したり頑張っています。

クラウドファンディングによる研究資金獲得を学生がおこなうことの利点は、構想・提案する取り組みに対するみなさまのご理解や共感を目に見える形で確かめることができる点でしょうか。ご支援をいただいても、いただけなくても、それが学生に対するメッセージになります。

だけれども、頑張っているので何とか成功させてあげたいなというのが親心です(甘やかしているかも知れませんが)。

今後とも情報拡散やご支援を何卒よろしくお願いいいたします!

クラウドファンディングのサイトへは↓から
https://otsucle.jp/cf/project/revier-jagt.html

ジビエソーセージの試食をしました

本日はSPEC BIO LABORATORY, INC.が経営する上勝町の地ビール店RISE&WIN BREWING CO.の第二醸造所となるKAMIKATZ STONEWALL HILL CRAFT & SCIENCEお披露目パーティに学生たちとご招待していただきました。
数年前にジビエソーセージ開発についてご相談を受けてからのご縁です。その間にソーセージを開発し、地ビール店を開店し、今度は第二工場まで。それも徳島市ではなく、上勝でおこなうとは、頭が下がります。今回は学生のジビエソーセージ企画について勉強させていただきました!

上勝の旧材木工場を再利用した素敵な施設です。ゼロウェイスト政策をとっている上勝らしい、建物です。
工場見学もさせてもらい、楽しい時間を過ごしました。

こちらのジビエソーセージ、やはりシカ肉ベースなのですが、粗挽きにしてあり、ハンバーグのような食感と溢れる肉汁で大変美味しかったです。
あらためて、大いに参考にさせていただきました!
学生のクラウドファンディングによるジビエソーセージ開発企画、皆さまからのご支援をお願いします。
https://otsucle.jp/cf/project/revier-jagt.html

ちなみに地ビールは…ハンドルキーパーなので飲めませんでした(泣



クラウドファンディングの取り組みが徳島新聞に掲載されました

狩猟サークルRevier Jagtのみなさんによるクラウドファンディングの取り組みを、徳島新聞に取り上げていただきました!
いよいよ明日から、クラウドファンディングスタートです! 10/7-11/12までの約1ヶ月間に50万円の資金を集めることができるでしょうか?
廃棄されている命の有効活用による持続的な野生動物保全・管理システムの構築という彼らの目論見を成功させるため、みなさんのご支援をお願いします!

http://www.topics.or.jp/localNews/news/2017/10/2017_15072633886781.html

https://otsucle.jp/cf/project/revier-jagt.html

クラウドファンディングについて思うこと

ジビエ商品による持続可能な野生生物の補全・管理システムの構築を目指して50万円の資金を社会から集めて事業をおこなうという研究費の獲得方法、私は面白いと思っています。これを学生が主体的におこなうというのは素晴らしい!

ところで、われわれ研究者の多くは科学研究費補助金という、「税金」をいただき研究をすすめています。
もちろん厳しい審査があり、採択率も25-30%と厳しいものですので、そのなかで質の低い研究は淘汰されているのだと思います。とはいえ、日本の科学技術政策は基礎研究を軽視する傾向が続き、我々も困り果てているのは事実です。

ですが、そもそも「税金」とは何か?ということを考えてみれば、一人や少人数では実現不可能な公共性の高いニーズを満たすために、国というシステムを作り、合意にもとづき税金を支払い、それを原資にそのシステムをまわすということかと思います(もちろんいつの間にか、国は所与のものになり、税金も合意なき徴収・使用になったりしますが)。

つぎに学問ですが、我々のなかに基礎研究ということで成果を問われなかったことあぐらをかいている方がいるのも事実です。ですが学問の世界も社会から隔絶された聖域などではありません。人類学や社会学といった学問分野は、近代以降の新たな社会的要請のなかで生まれましたし、逆に力を失い消えていった学問分野もあります。

社会から直接研究資金をいただくということクラウドファンディングの取り組みは、学問と社会の関係についての原点に立ち返って考える機会という意味で、自分にとって新鮮でした。

学生さんらのチャレンジ、みなさまに応援していただければ幸いです!
https://otsucle.jp/cf/project/revier-jagt.html

クラウドファンディングによる鹿肉ソーセージ開発に挑みます!

クラウドファンディングによる鹿肉ソーセージ開発に挑むべく、徳島大学本部にオフィスを構える一般社団法人大学支援機構のみなさんと打合せをしました!

この企画に挑む狩猟サークルRevier Jagtの高橋さんは卒業研究時から猟師さんや猟友会、行政関係の方々にお世話になってきました。
彼女の問題意識もそのようななかで生まれたのだと思います。駆除された動物が廃棄されている現状を知って、「もったいない」、「かわいそう」と感じた高橋さんは、それらを有効活用する方法の構築が喫緊の課題であると考えました。
実際に、徳島県で捕獲されるシカのほとんどは廃棄されている現状があります。シカの個体数調整には費用が発生しますが、その財源は税金です。廃棄されたシカ肉の有効活用できれば、鳥獣害対策に割かれている税金を減らすことができるかも知れません。それがビジネスとしてまわりだせば、税金を使わない鳥獣害対策が可能になるどころか、地域に雇用を生み出せるかも知れません。過疎問題は雇用(不足)の問題でもあります。そして過疎化と鳥獣害問題は密接にリンクしています。このビジネスモデルが成功すれば、日本における鳥獣害問題や過疎問題の負のスパイラル構造を変えることが出来るかも知れません。

みなさんのご支援をお願いいたします!
https://otsucle.jp/cf/project/revier-jagt.html