編著書
社会的包摂/排除の人類学
先住民、難民、移民、障害者、ホームレス……。さまざまな現場で社会的に排除された人たち。
彼らを社会的に包摂するための支援。その包摂が新たな排除を生み出すというパラドックス。
遠い世界のどこでもない、いま私たちの足下で何が起こっているのか?
- 編集:内藤 直樹, 山北 輝裕
- 出版日:2014年2月
- 出版社:昭和堂
- ISBN:9784812213414
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メディアのフィールドワーク 〜アフリカとケータイの未来
- 編集:羽渕 一代, 内藤 直樹, 岩佐 光広
- 出版日:2012年09月
- 出版社:北樹出版
- ISBN:9784779303487
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共著書
世界民族百科事典
グローバル化に伴い、世界各地の民族の様々な文化の均質化が進む中で、とりわけ少数民族の文化・習慣・言葉は絶滅寸前になりつつあるが、 彼らは必死に自分たちのアイデンティティーを残そうとしている。
また日本人が日頃何気なく行っている習慣が他民族と異なることを知ることは、自民族の文化・習慣を見つめ直すきっかけづくりにもなる。 本企画は、世界中の民族の魂(=個性・独自性)について、フィールドワークによる学術的最新成果も盛り込みながら中項目主義でまとめる民族百科事典です。
- 編集:国立民族学博物館
- 出版日:2014年7月
- 出版社:丸善出版
- ISBN-10:4621088238
ISBN-13:978-4621088234 - amazon >>
ケニアを知るための55章
雄大な自然、野生動物、そこに生きるたくましい人びと、そんな「アフリカの原イメージ」を多くの日本人に提供してきたケニアだが、現実のケニアは21世紀に入り新しい時代を切り開こうとしている。本書はその活力の源泉である日常の暮らしぶりを紹介する。
- 編集:松田 素二, 津田 みわ
- 出版日:2013年11月
- 出版社:明石書店
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政治的アイデンティティの人類学―21世紀の権力変容と民主化にむけて
世界各地で主張され始めている「先住民」アイデンティティは、リベラリズムの障害となるのだろうか?No!政治的アイデンティティという新しい概念は、アイデンティティと政治を再節合し、アイデンティティの持つ力を再考させる。それは、21世紀―ポスト・グローバル化時代に、これまで排除されてきた人々を政治参加へと導き、民主化を推し進める力を秘めているのである。
- 編集:太田 好信
- 出版日:2012年4月
- 出版社:昭和堂
- ISBN-10:4812211662
ISBN-13:978-4812211663 - amazon >>
遊動民(ノマッド)―アフリカの原野に生きる
アフリカ大陸の広大な領域をカバーする乾燥地帯で、営々と築きあげられてきた人びとの生きざまと、いまや世界文明とのはざまに呻吟し、変転を余儀なくされている少数民族の文化の動態を分析し、描き出した論文集。
- 編集:田中 二郎, 菅原 和孝, 太田 至, 佐藤 俊
- 出版日:2004年3月
- 出版社:昭和堂
- ISBN-10:4812203503
ISBN-13:978-4812203507 - amazon >>
越境 (現代民俗誌の地平)
このシリーズで目論んだのは、ポスト・フェストゥムとしての民俗学ではなく、二一世紀への胎動となるアンテ・フェストゥムとしての民俗学である。現在、激変する日本列島に生きる人びとの生活と民俗の世界を、「越境」、「記憶」、「権力」という三つの切り口で「現代民俗誌」として照射する。
- 編集:篠原 徹
- 出版日:2012年8月
- 出版社:朝倉書店; 普及版
- ISBN-10:4254505310
ISBN-13:978-4254505313 - amazon >>
雑誌
ビオストーリー―生き物文化誌 (第4号)
- 編集:『ビオストーリー』編集委員会
- 出版日:2005年12月
- 出版社:生き物文化誌学会
- ISBN-10:4812205409
ISBN-13:978-4812205402 - amazon >>