来年度に実施する海外フィールドワーク企画の下見で、ネパールにいます。
なぜネパールか?それは学内に「アフリカは遠いし、危ない」というご意見が多かったから(苦笑
もうひとつの理由は、これまでの世界農業遺産関連プロジェクトのなかで、「徳島-ネパール友好協会」の方々と知り合うことができたからです。山つながりで、かなり以前から小水力発電所や索道の建設を続けている草の根の組織です。来年度は、こうした草の根の支援が、対象の村にどのようなインパクトを与えたのかについて学生と調べる予定です。
緯度は日本の南西諸島くらいですが、標高が高い場所なので肌寒いです。この後、タンザニアに直行し、自分の調査をします。