世界農業遺産シンポジウムを開催します

3月11日(金)に徳島大学にて世界農業遺産シンポジウム「世界農業遺産の思想と実践」を開催します。

世界農業遺産(GIAHS)とは、国連食糧農業機関(FAO)が世界的に重要な農業システムを認定する仕組みです。
にし阿波地域では、古くから斜度30度を越える急傾斜地において、風雨による土壌流亡を防ぎ、持続的な土地利用を可能にするためのユニークな農耕システムが営まれてきました。

徳島大学は平成26年度より、にし阿波(つるぎ町・三好市・美馬市・東みよし市)にみられる傾斜地農耕システムを世界農業遺産に登録するための支援をおこなってきました。今回のシンポジウムでは、世界農業遺産プログラムが開始された背景や趣旨および世界や日本での取り組み事例を検討しながら、にし阿波地域で培われてきた在来農業の特徴や可能性について考えます。

     記
タイトル:「世界農業遺産の思想と実践」
日時:2016.3.11(金)13:00-16:10
場所:常三島けやきホール
講師:武本直子(FAO駐日連絡事務所)、イヴォーン・ユー(国連大学)、内藤直樹(徳島大学)
パネリスト:武本直子(FAO駐日連絡事務所)、イヴォーン・ユー(国連大学)、小泉靖雄(西渕農業加工研究会)、内藤直樹(徳島大学)
参加予約:要(入場無料)
詳細・プログラム:別添資料をご参照ください。
お問い合わせ:徳島剣山世界農業遺産推進協議会(つるぎ町役場商工観光課内)
       TEL:0883-62-3111 FAX:0883-62-4944
       syoukou@town.tokushima-tsurugi.lg.jp

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ゼミ紹介

ゼミ生の石原さんらが本ゼミの紹介資料を作ってくれました。それぞれのゼミのキャラがでていて面白いですね。
西原理恵子風でなかなか良い感じなので、ここにも貼っておきます。
内藤ゼミ紹介

「夢ナビ」に内藤研究室が紹介されました

夢ナビという、高校生むけの大学・研究室紹介サイトに内藤研究室の情報を掲載していただきました。
インタビュアーの方とのおしゃべりが、こうまとまるんだなーと感心しました。
「文化人類学」や「生態人類学」って、高校生には聞き慣れない学問だと思いますが、社会に出るみなさんの「武器」にもなる知識とスキルに溢れていると思います。学知をもって社会に羽ばたきたいみなさん、ぜひいらしてください!

http://yumenavi.info/lecture.aspx?GNKCD=g007187

研究室サイト公開

Top_naitozemi研究室のサイトを公開しました!おもに徳島大学での教育活動と地域貢献活動にかかわる情報を掲載します。

似てる?似てない?アフリカの人と暮らし写真展

NPO法人アフリック・アフリカのご協力を得て、つるぎ町の古民家を改装した織本屋さんで写真展を開催。現在進行中の世界農業遺産関連のイベントです。四国山地はシコクビエをはじめとする雑穀栽培で知られていますが、こうした雑穀はアフリカ原産のものも多いのです。シコクビエなどは、いまでもアフリカ人びとに主食として食べられています。

イベント報告
http://afric-africa.vis.ne.jp/projects/event038.htm

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