狩りガール第一号

ゼミ生のIさん(3年生)が狩猟免許試験を受験し、合格とのお言葉をいただいたとのことです。おめでとう!
内藤ゼミでは狩猟免許の講習もおこなっています。

徳島県でもシカ、イノシシ、サルなどの野生鳥獣による被害が深刻化していますが、柵の設置と猟友会による駆除という対症療法的な対策が中心です。
ところが野生鳥獣駆除の担い手である猟友会の平均年齢は、すでに70歳くらいになっています。この体制は10年はもたないであろうことが予想されます。山の自然に、新たなアクターが参入することが必要です。

岐阜県にあるNOP法人 メタセコイアの森の仲間たちさんでは、若い人びとによる新たな取り組みがおこなわれています。
猪鹿庁:http://inoshika.jp
9月25-26日には、今年度の実習生らと猪鹿庁の視察に行く予定です。
こうしたとりくみを、徳島県の文脈に合わせた形にローカライズできないか考えてみようと思います。

農林水産省-明日を担う若い力 チャレンジャーズ-第56回

農林水産省-明日を担う若い力 チャレンジャーズ-第56回

地域で学ぶ 地域と学ぶ 〜大学における地域貢献とフィールド教育の展開〜

2014Feb_workshop

日時:2014年2月19日(水) 10:00〜
場所:まちなかキャンパス@徳島

【主催】
平成25年度徳島大学パイロット事業支援プログラム(社会貢献事業)
「地域の持続的発展に資する機動型臨地教育/研究拠点(フィールドステーションの形成)」

日本文化人類学会課題研究懇談会「応答の人類学」

【概要】
近年、大学が地域のニーズに応える研究/実践あるいは地域のニーズに応えることができる人材育成をおこなうことが求められています。
そうしたなか各地で、教育の場を地域社会に求め、地域と協働した教育/研究/実践をおこなう試みがなされています。

このワークショップでは、北九州大学地域創生学群における課題解決型学習(Project-Based Learning: PBL)導入事例や徳島大学の人類学・社会学系教員によるフィールドワーク実習のとりくみ事例を検討しながら、地域との協働にもとづく大学教育/研究のあり方やそのマネジメントについて考えます。

プログラム
【基調講演】
10:00-11:00:「地域におけるPBL+SLの実践:地域の再生と創造を担う人材の育成に向けて」
眞鍋和博(北九州市立大学 基盤教育センター・教授)
11:00-12:00:質疑応答
12:00-13:30:昼食

【話題提供】
13:30-13:50:「地域課題に向き合う学生を育成するためのカリキュラム改革」
玉真之介(徳島大学 大学院ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部・教授)
13:50-14:10:質疑応答
14:10-14:30:「学生実習におけるフィールドステーションの構築と活用:教育と地域貢献の両立を目指して」
高橋晋一(徳島大学 大学院ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部・教授)、内藤直樹(徳島大学 大学院ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部・准教授)
14:30-14:50:質疑応答
14:50-15:00:コーヒーブレイク
15:00-15:30:コメント

【コメンテーター】
飯嶋秀治:九州大学 大学院人間環境学研究院・准教授
矢部拓也:徳島大学 大学院ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部・准教授
15:30-16:00:総合討論

報告記事>> まちなかキャンパス日記 http://ameblo.jp/mcba/entry-11775990044.html