雑穀畑の贈り物

祖谷の雑穀をつくっているのは、いい感じのおじいさん、おばあさんたちでした。商業的には成功とはいえないけれど、生物多様性の維持に知らずに貢献している。つい忘れてしまうのですが、人間は生物としての身体を備えた存在ゆえの限界と特徴がある。生態人類学ことわざ−人はパンのみにて生きるにあらず。されどパン無くして生きることかなわず−。さー明日は何を食べて生きようか? No food No life!

みなさん、種をくださいという図々しいお願いに対して優しく応えてくださいました。ありがとうございます!いただいた種は、来年の春に試験区をつくって植えてみようと思います。広げよう四国山地の雑穀の輪!

製粉したシコクビエはウガリ(東アフリカでよく食べられている練り粥)、キビとヒエはゴハンにして、実習のときにでも食べようかしら?

アワの種

アワの種

脱穀したヒエ(左)、ヒエの種(中央、右)

脱穀したヒエ(左)、ヒエの種(中央、右)

脱穀したキビ(左)、キビの種(右の3つ)

脱穀したキビ(左)、キビの種(右の3つ)

シコクビエの種(左)、製粉したシコクビエ(右)

シコクビエの種(左)、製粉したシコクビエ(右)

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