徳島大学常三島祭にてジビエソーセージ試作品を販売します!

狩猟サークルRevier Jagtは、クラウドファンディング企画にて駆除されたシカ肉を用いたジビエソーセージを開発します。
https://otsucle.jp/cf/project/revier-jagt.html

そのプレ企画として、第65回徳島大学常三島祭(2017年11月3日-4日)にて、「ジビエバル レビアヤークト」を出店します!
メニューは以下です。

【カリーブルストセット】が何とワンコインの500円!ドイツの街角で売っているソーセージの食べ方です。カレー味のケチャップをかけたソーセージに付け合わせのフライドポテト。今回はそれにザワークラウトもつけちゃいます。ソーセージはもちろん、試作品の鹿肉ソーセージです!
鹿肉ソーセージ単品:300円、フライドポテト単品:300円、ザワークラウト単品300円

バルなので、お酒的なものも(徳大は無粋な大学でアルコール禁止なのでノンアルコールなのですが…)提供します!
ノンアルコールビール/ノンアルコール黒ビール:200円
ノンアルコールホットワイン:200円⇒暖まりたい方はぜひ!

同好会のメンバーのみなさんは場所とりやら企画書作成やらで頑張っています!
当日、ぜひ食べにいらしてください!Revier Jagtのみなさんに会えますよ!
また、試作品ですが、つくろうとしているソーセージの味も確かめられます!

第65回徳島大学常三島祭
https://jousanjimasai65.wixsite.com/tokushima-univ

クラウドファンディングによる鹿肉ソーセージ開発に挑みます!

クラウドファンディングによる鹿肉ソーセージ開発に挑むべく、徳島大学本部にオフィスを構える一般社団法人大学支援機構のみなさんと打合せをしました!

この企画に挑む狩猟サークルRevier Jagtの高橋さんは卒業研究時から猟師さんや猟友会、行政関係の方々にお世話になってきました。
彼女の問題意識もそのようななかで生まれたのだと思います。駆除された動物が廃棄されている現状を知って、「もったいない」、「かわいそう」と感じた高橋さんは、それらを有効活用する方法の構築が喫緊の課題であると考えました。
実際に、徳島県で捕獲されるシカのほとんどは廃棄されている現状があります。シカの個体数調整には費用が発生しますが、その財源は税金です。廃棄されたシカ肉の有効活用できれば、鳥獣害対策に割かれている税金を減らすことができるかも知れません。それがビジネスとしてまわりだせば、税金を使わない鳥獣害対策が可能になるどころか、地域に雇用を生み出せるかも知れません。過疎問題は雇用(不足)の問題でもあります。そして過疎化と鳥獣害問題は密接にリンクしています。このビジネスモデルが成功すれば、日本における鳥獣害問題や過疎問題の負のスパイラル構造を変えることが出来るかも知れません。

みなさんのご支援をお願いいたします!
https://otsucle.jp/cf/project/revier-jagt.html

狩猟サークルRevier Jagtの高橋さんが地元誌のトップを飾りました

今度は徳島の地元誌『徳島人』10月号のトップ特集に高橋さんとRevier Jagtの活動が取り上げられました!まだ猟期前なので目立った活動をしていないのですが、組織するだけで注目されるのですね。期待に応えられますように。
http://medicomm.jp/category/blog/person-tokushima/

今シーズンは
1)駆除された獣肉を活用した商品(ソーセージ)開発・販売
2)わなを用いたシカの捕獲
3)学生向けの狩猟免許取得支援
4)講演
といった活動をおこなう予定だそうです。

狩猟サークルRevier Jagtの高橋さんが徳島新聞のコラムで取り上げられました

徳島新聞にピープルという、徳島のいまをときめく人にフィーチャーするコラムがあります。狩猟サークルを組織した高橋さんが、さっそくこの欄に取り上げられました!
もはや徳島では有名人ですな。ちなみに、私はまだこの欄に出たことはありません。
早くも師を越えた高橋さんの今後の活動に期待しています!

狩猟サークルRevier Jagtが徳島新聞の取材を受けました!

狩猟サークルRevier Jagtが徳島新聞の取材を受けました!全国の大学に狩猟サークルが立ちあがっていますが、趣味としての狩猟というよりも、日本の中山間地域における鳥獣害問題への貢献を目的として主体的な取り組みをおこなおうとする団体は珍しいのではないかと思います。
今後は駆除された動物の有効活用をおこなうビジネスモデルの構築による持続可能な鳥獣害対策のしくみづくりを目指した模擬会社づくりや若手狩猟者の育成事業などに取り組むとのこと。私もできる限りサポートしたいと思います。

徳島新聞記事へのリンク
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2017/08/2017_15024281067342.html

狩猟サークルRevier Jagtが立ちあがりました!

大学院生の高橋さんが、全学の狩猟サークルRevier Jagtを組織しました!

Revier Jagtとは、ドイツ語で猟区を意味するそうです。このサークルが狩猟や野生動物保全あるいはジビエの問題を共有する「場」になるようにという願いを込めて命名しました。

これまでの数年間、狩猟免許取得講座や実技講習などをしてきましたが、ようやく実りそうです。高橋さんらが卒業研究で培った狩猟の現場での経験をもとに、社会問題化している鳥獣害問題に対してどのようなアプローチをとっていくのか楽しみにしています。

ネパール

来年度に実施する海外フィールドワーク企画の下見で、ネパールにいます。
なぜネパールか?それは学内に「アフリカは遠いし、危ない」というご意見が多かったから(苦笑
もうひとつの理由は、これまでの世界農業遺産関連プロジェクトのなかで、「徳島-ネパール友好協会」の方々と知り合うことができたからです。山つながりで、かなり以前から小水力発電所や索道の建設を続けている草の根の組織です。来年度は、こうした草の根の支援が、対象の村にどのようなインパクトを与えたのかについて学生と調べる予定です。
緯度は日本の南西諸島くらいですが、標高が高い場所なので肌寒いです。この後、タンザニアに直行し、自分の調査をします。

dsc00544

dsc00530

dsc00559

オープンゼミ

今年もオープンゼミの季節がやってきました。
地域創生コースは研究室あたり原則的には定員4名、最大でも6名配属となっています。
自分が大学生活後半の2年間をどのように過ごすのか、どういう形で社会に羽ばたいていくのか、そのためにはどのゼミで勉強したら良いのか考える1ヶ月間ですね。ちなみに教員の方も、自分がどの人にどんなアシストをするのが良いか考えます。教員も学生もいろいろ思い悩む時期ですね。

内藤ゼミのオープンゼミは以下になります。
11/11(金)12:00-16:00
11/16(水) 8:40-12:30
11/18(金)12:00-16:00
予告したとおり、日程は希望してきた方の都合に合わせて変更しました。
いずれも前半は3年生2名による研究発表、後半は天気が良ければ野外での交流会です。3年生の研究発表に対して4年生が質問・コメントをおこなう形式になっています。3年生や4年生にゼミの様子や就活について聞く機会ですので、ふるってご参加ください。
また、オープンゼミ以外の日でも、内藤ゼミはいつもオープンなのでご参加ください。オープンゼミやそれ以外のゼミの参加希望者は内藤まで直接ご連絡ください。

私があまり好きでは無いのは「ズットモ」とか「ニコイチ」のような友達単位でゼミに入ろうとか考えること。たしかに友達同士だと、「イロイロ面倒くさい」ことを説明しなくても、価値観が似ているし、話も通じるのだと思います。が、地域創生コースの多くのゼミでは、「人間がおこなう諸活動」を言語化する作業をおこないます。ある現象を言葉で説明できるようになることを「理解」と言うのだと思いますし、「理解」することなしに、現状を変更する妥当な働きかけ(地域づくりだろうが社会問題の解決だろうが商品企画だろうが)はできないと思います。そう考えると、「ねぇ、そう思うよね?」、「そうそう」、「話がわかるなぁ」という関係は、「理解」への接近を遠ざけます。また、ゼミで関心を同じくする「顔見知り」と議論したりプロジェクトに取り組む経験を重ねると、それらの「顔見知り」もまた「友達」になっていきますから。そういった議論ができる友達を学友というのでしょうか。昭和時代の週刊少年ジャンプ風に言えば「強敵」と書いて友と読むような、そんな友達が出来ると良いですね。

実習(いきぬき)

後期の目標は、平成26年に徳島県西部で発生した「雪害」は調査地において、1)どういう人びとに、いかなる被害(家屋の損壊や人的損害といった物理的な被害だけで無いさまざまな影響)をもたらしたのか、2)その「被害」を生み出し、あるいは拡大させた社会・文化的要因は何なのか明らかにし、3)今後の被害を低減するための提案からなる報告書を作成する、です。

という話もしつつ、西阿波でいただいてきた雑穀を収穫して、食べるという息抜きをしました。
人数が多かったので、北ケニア名物のフェデレーション的なお昼ご飯ですませました。「フェデレーション」が何なのか気になる方は、下の本を読んでくださいね。
https://www.amazon.co.jp/ケニアを知るための55章-エリア・スタディーズ-松田-素二/dp/4750336238

dsc_0944

dsc_0950

dsc_0986

dsc_0980

ゼミ生の研究内容を更新しました

こうしてまとめてみると、それぞれが、実にさまざまな課題に取り組んでいますね。
それらの課題に伴走させてもらったおかげで、これまで触れることのなかった世界について知ることができて、良い経験になりました。
指導の仕方についても反省すべき点もたくさんありますが、精進していきたいと思います。

卒業生については、卒業論文の全文も閲覧可能にしました。
この論文の著作権は卒業生にあります。利用される際にはご連絡ください。

ゼミ生の研究テーマ

*大学生のみなさんへ→(そういう人はいないと思いますが、念のため)オリジナルの文がネットに存在しているので、コピペをしてもコピペルナーですぐにバレます。